膠原病の共通点
膠原病とは、たくさんの病気の総称であると前回の記事で紹介していきました。膠原病と呼ばれる病気には、共通点があります。まずは、膠原病の症状として、発熱、関節痛、筋肉痛、こわばりなどのがあります。それだけでなく、さらに炎症によって生じます。膠原病の炎症は関節や筋肉におこり、痛みとこわばりが起きている場合には、リウマチ(リュウマチ)性疾患と呼ばれており、膠原病はリウマチ(リュウマチ)性疾患として扱われることがあります。
2つ目におもに結合組織に病変が起きます。ただし、膠原病以外にはも結合組織に病変が見られる病気はいくつもあります。そして、これらを総称して結合組織疾患として扱われることがあります。欧米では名称は少し違っています。膠原病を含まれる病気を炎症性結合組織疾患と呼ぶことがあります。
そして、免疫の異常がみられます。免疫異常ではありますが、そのなかで自己免疫とよばれる現象です。自己免疫疾患として膠原病は扱われる場合があります。
膠原病の特徴としては遺伝性のものではなく、他人に感染する恐れもありません。そして、がんのような腫瘍とも違います。細菌によって引き起こされる病気ではなく、抗生物質のようなものでも回復はしません。
これらを膠原病の共通項として考えられていますが、膠原病という名前以外にとって変わる適切な名前がないために今のところ名称は変わりません。このように膠原病という病気は非常に曖昧な病気です。
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